駒田選手のスランプ ガトームソン選手とフィナステリド ドーピング

プロ野球の巨人と横浜に在籍した駒田徳広さんは1993年、開幕から極度の打撃不振に陥ります。
 
 
スランプ脱出のために「スタンスの幅」「グリップ位置」「調整法」など、あらゆることを見直してみましたが改善の兆しが全く見えません。
 
打率は2割3分台と低迷します。
 

そして「これまでのやり方を変えないと、いつまでも打てない」と気づいたのは横浜に移籍した後だったそうです。
 
これが「プロ野球選手の更年期障害」というべきもので、これを駒田さんに教えたのは王さんでした。
 
王さんいわく
 
「どんな選手でも30歳を過ぎたところで壁にぶち当たるもんだ。今まで当たり前のように出来たことが突然出来なくなる。そこが大きな分岐点なんだ」
 
実際、30歳を過ぎてから急に衰え、そのまま引退する選手は非常に多いです。この時期を乗り越えることさえできれば40歳近くまで現役を続けられる可能性も出てくるのだとか。
 
 
乗り越えるためにはフォーム、肉体改造など、これまで積み上げてきたものを全て捨て去り、新しいものに挑戦する勇気が必要になるようです。
 
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ガトームソン投手の薬物違反とフィナステリド

ソフトバンクホークスのガトームソン投手は07年7月13日のロッテ戦後にドーピング検査で陽性反応を示しました。
 
検査で禁止薬物のフィナステリドが検出されたのです。
 
 
フィナステリドは、飲む発毛剤に含まれる物質で、ガトームソン投手は約2年前から毎日4分の1錠ずつ飲んでいたそうです。
 
フィナステリドは一般には「男性型脱毛症に効く薬で、脱毛防止、毛髪改善の効果がある」ことで知られています。
 
 
万有製薬が発売している発毛剤「プロペシア」に含まれており、日本でもある程度認知されている物質です。
 
しかしドーピングの世界では筋肉増強剤などの痕跡を隠す隠蔽薬として禁止薬物に指定されており、日本プロ野球機構のアンチ・ドーピング委員会も当然禁止薬物に指定しています。
 
 
根来コミッショナー代行は8月10日、ガトームソン投手に対して20日間の出場停止処分とソフトバンク球団に750万円の制裁金を科すと発表しました。
 
ガトームソン投手本人は「2年前から飲む発毛剤を服用していることを球団のトレーナーにも申告していたので問題ないと認識していた」と語っています。
 
ソフトバンク球団も「球団の不手際で本人やチーム、ファンに申し訳ない」と謝罪しています。
 
 
日本のスポーツ界がドーピング対策に本格的に取り組むようになってからまだ日が浅いため、もうしばらく周知が必要なようです。


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