雑誌「週刊文春」に、青木宣親選手のキャンプでのバッティングについての記事がありました。

青木選手が、なぜ早い時期からキツめのバッティング練習を行うのか、その狙いがわかります。


週刊文春 2017年3/9号(Amazon)145~146ページから一部抜粋しています。

青木宣親は、いつまでも打つのをやめなかった。
 
メジャーリーグのキャンプでは、2月下旬といえばまだのんびりした時期だ。早めに練習が終われば、午後はゴルフに向かう選手も珍しくない。
 
ところが、青木は連日、バッティング・ケージ内での「居残り練習」を自らに課し、この日もバットを置いた頃には、周りから選手が消えていた。当たり前だ。全体練習は1時間も前に終わっていたのだから。
 
「結構、ガンガン打ってたんで、チームメイトからは『ノリ、テイクイットイージー』と言われたほどですよ(笑)」
 
練習をずっと見ていると、春先なのによく疲れないなあと感心してしまう。
 
「体は出来てますからね。いくら打っても疲れない体は作ってきたんで。でも、目に刺激を入れていくことが大事。目と体の動きを連動させるためには、出来るだけ球数を見ないといけないですから」

「目に刺激を入れて、目と体の動きを連動させる」とは、覚えておくと役立ちそうな考え方ではないでしょうか?