アメリカのドーピング罰則 ブレイザー氏のエンドラン

米国では02年の9月に、米大リーグと選手会がドーピング検査を実施することで合意しました。
 
当初は最初の違反には罰則が無く、5度目の違反でやっと1年の出場停止になるという罰則の軽い規定でした。

しかし世論の批判などを受けて年々罰則が厳しくなり、現在では最初の違反で50試合、2度目では100試合の出場停止処分、3度目では永久追放という処分が下されます。
(一部薬物で異なります)
 
 
07年8月現在では、これまでに日本人選手も2人出場停止処分を受けています。
 
05年に2Aの養父鉄投手が15試合、06年4月には3Aの入来祐作投手(使用薬物名は不明)が50試合の出場停止処分を受けました。
 
ドーピングについてもうひとつ。
 
プロ野球は07年からドーピング検査を厳重に行うようになりました。
 
そのおかげで?ソフトバンクホークスの新垣投手が、「もうウコン茶を飲めない」とがっかりしているそうです。
 
ドーピングで陽性反応が出る恐れのある禁止食品や薬品を球団が調査したところ、ウコンが含まれていました。
 
ウコンは体に良く、特に肝臓をいたわる食品として一般にもかなり認知されています。飲酒の前後に愛用している人も多いでしょう。
 
しかし、ドーピング検査では陽性反応が出る可能性もあるのです。
 
 
ソフトバンクホークスでは飲酒の集まりが多く、新垣投手もウコンを愛用していましたが、今ではウコンを飲んでいません。
 
新垣投手のみならず、二日酔い防止にウコンを摂取していた他のホークスナインも困っているそうです。
 
ドーピングに関する本

南海ホークスブレイザーコーチのエンドラン成功術

ドン・ブレイザー氏は、南海ホークスで1970年から監督を勤めていた野村克也監督の下、ヘッドコーチに就任しました。
 
三塁ベースコーチだったブレイザー氏はヒットエンドランを得意としていました。
 
一塁にランナーがいる場合は、エンドランのブロックサイン後、打者にセカンド方向かショート方向のいずれかにゴロを打つよう続けてサインを出すのです。
 
 
仮にそれがボテボテのゴロであっても、ブレイザー氏のサイン通りの方向であればヒットになりました。
 
 
その秘密は一塁走者がスタートを切った際、二塁ベースカバーに入るのがセカンドなのかショートなのかを見極めていたからです。
 
つまりベースカバーに入る側はがら空きになるので、ゴロであってもヒットになるわけです。
 
ブレイザー氏は、二塁ベースカバーに入るのがセカンドかショートかを観察し、入るほうにゴロを打つようサインを出していたのです。
 
 
相手の守備を観察するため、ブレイザー氏は一塁走者に「擬似スタート」を切らせることもありました。投球と同時にランナーを2~3歩走らせてはストップさせるのです。
 
それでセカンドとショートのどちらが二塁ベースに入るかを観察する、というわけです。
 
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