このコンテンツでは、野球関連の小ネタを集めて紹介します。
 
ものすごい昔のネタも混ざってますのであしからず。


 
バッティング・ピッチングごちゃごちゃです。

澤村投手の評価 ルーキーイヤー紅白戦初登板

巨人のルーキー、澤村拓一投手が2011年の3月15日紅白戦に登板しました。
 
プロ初の実戦マウンドでしたが、2回を無安打に抑える完璧な内容でした。
 
澤村投手のピッチングに関するコメントを東京スポーツ新聞から抜粋します。

「非常にいい結果だった。 エースというのは全て勝負球に使えるものだが、澤村は全て使える。このままいってほしいというだけ」
 
「真っすぐでカウントをとれたし、思ったより球速も出ていた。堂々としていて自分の世界を持っている」
 
「内角の直球とフォークは良かった。勝ってもらえると思う」
 
「指にかかればもっといい球がいくと思う」
 
「速い。フォークは落差は感じないが、真っすぐが低めに集まると振ってしまう」
 

南海時代の野村監督・ブレイザーコーチの言葉

南海時代の野村監督・ブレイザーコーチは、二人ともピッチャーのクセを盗む名人でした。
 
そんな二人の言葉を紹介します。

ブレイザーコーチ
「一番分かりやすいのはフォークボールだ。ボールをはさみこむ動作をすることで、手首の動きやグラブの開きなどにクセが出やすい。それにフォークは予想していないと打つことが難しいボール。だからフォークがくる場合は私が事前に指示しよう」
 
野村監督とブレイザーコーチ
「ヒットを打つために確実な方法は、投球前に球種を知ることである」
 
この二人が尊敬するテッド・ウィリアムスの言葉
「投手には必ずクセがある。私は対戦している投手の90%は、投球前に何を投げてくるかを知っている」
 
平成19年2月22日 東京スポーツ新聞 市原實氏の連載コラム「日本にメジャーを広めた陰の男」より
 

山本昌投手のスクリューボール

中日の山本昌投手は、1988年の米国留学中にスクリューボールの握りを教わりました。右打者の外角へ曲がりながら沈む球です。
 
この球について、中村武志氏は次のように語っています。
 
「フォークのような軌道で(バットの)芯を外し、ゴロのオンバレードだった」
 

 
アメリカから帰国後は、このボールを駆使して5連勝し、スクリューボールは山本昌投手の代名詞となります。
 
(平成20年8月5日東京スポーツ新聞の記事を参考にしました)

ロッテ大松選手 足の指をビー玉で鍛える

ロッテの大松選手は、長打力をつけるため、足の指を重視しています。
 
「足で地面をつかめれば、かかとに重心が残って力が逃げなくなる」
 
と考えていて、ビー玉を足で挟んだり、青竹を踏むなどして足の指を鍛えています。