このコンテンツでは、野球関連の小ネタを集めて紹介します。

かなり雑然としており、ものすごい昔のネタも混ざってますのであしからず。

バックドアの変化球とは

バックドアの変化球とは、外角のボールゾーンからストライクゾーンに入ってくる変化球のことをいいます。
 
メジャーリーグ・レッドソックスの松坂投手がデビルレイズの岩村選手と初対決した際、このバックドアの変化球を多投して3三振を奪っています。
 
ちなみに「フロントドア」とは内角からストライクになる球をいい、「バックフット」とは左バッターの左足元(ピッチャーから見て奥側)へ投げる球のことです。
 

楽天の山崎選手・ラジコン引退覚悟で大爆発

楽天の山崎武司選手は07年6月時点で38歳の大ベテランですが、タイトルも狙えるほどの大活躍を見せています。
 
山崎選手はフェラーリやランボルギーニなどの高級外車を所有し、ミニカーも5000台近く所有するほどのカーマニアです。
 
ラジコンカーも大好きで、中日の山本昌投手と「山山杯」という非常に大規模(トップレベルの選手も参加し、300人ほどがエントリーする)なラジコンカーレース大会を開催しているほど。
 
しかし山崎選手はラジコンでは限界を感じたそうです。
 
そこで最後の山山杯では「山本投手の200勝に花を添えるような活躍をしたい」と意気込んでいます。
 
ラジコン界から引退するという決断が野球での大活躍につながっているのかもしれません。

ホワイトソックス井口選手 足を踏み出すタイミング

ホワイトソックスの井口選手は07年6/16(現地時間)のパイレーツ戦で先発出場しましたが、1・2打席の連続で三振を喫してしまいました。
 
そこで井口選手はロッカールームに戻り、ビデオで打撃フォームをチェックしました。
 
その結果、踏み出す左足のタイミングが遅くなっていることに気付いたのです。
 
調子がいいときは早目にタイミングを取っていたそうで、以後は早目に足を出すように心がけました。
 
その結果、その試合の第3、第5打席では二塁打を放ったのです。
 

楽天 山崎武選手の「本塁打量産フォーム」

東京スポーツ新聞に、山崎武選手のフォームについての記事がありました。

(山崎選手は)「ストレートに反応できないのに変化球に対応できている、おかしな感覚」の渦中にあった。それを本塁打を量産した昨シーズン序盤のフォームを思い出すことで修正しようとしている。
 
「左足を大きく上げて、右足に”タメ”をつくった。去年それでホームランが打てていたんだけど、ケガをしたこともあってできなくなっていた。今はそれを取り戻そうとしている」
 
平成20年3月12日の東京スポーツ新聞より。

井口選手の内角打ち

ホワイトソックスの井口資仁選手は、平成18年6月25日(現地時間)のアストロズ戦で3ランホームランを打ちました。
 
そのバッティングで井口選手がどのように意識していたか、東京スポーツ新聞に記事がありました。

2-3からの6球目、93マイル(約150km)の直球が内角高めに入ってきた。
 
「なんかまぐれみたいだった。体がだいぶ開いているというのがあったんで、修正しながら打席に入った。壁をつくって体で止めて打ちたいと思っていた」
 
平成18年6月27日東京スポーツ新聞の記事より。

松坂投手から菊池雄星投手へのアドバイス

レッドソックスの松坂投手が、西部ライオンズのルーキー雄星投手にアドバイスを送ったことがあります。
 
報道陣から、雄星投手はセットポジションの時に球速が落ちることを聞いた松坂投手は・・・

「(雄星投手の)投げ方を見ていないので何とも言えない」と前置きしたあと、
 
「上半身の使い方よりも、下半身の使い方が重要だ」
 
と話しています。
 
続けて、松坂投手は雄星投手に三つのアドバイスを送りました。
 
「考えすぎるな 考えすぎたらダメ。頭に詰め込み過ぎてもダメ。余裕を持て」
 
「1年目はがむしゃらにやれ 1年間がむしゃらにやると課題がいろいろ出てくる。それを一つずつ消化していけばいい」
 
「時には人の話も聞き流せ 首脳陣だろうが先輩だろうが、話を全部聞いたらキリがない。聞く耳を持つことは大事だ。重要なのは自分にとって何が必要で、何が必要じゃないかっていう判断力だ」
 
平成22年3月11日東京スポーツ新聞の記事より。