
週刊ポスト週刊ポスト 2016年12/2号21~24ページに、プロ野球トライアウトについての記事がありました。
記事のポイントをまとめて以下に紹介します。
トライアウトは、戦力外を通告された選手が、他チームとの再契約を獲得するべく自分のプレーを披露する場です。
戦力外を告げられても、他チームから「戦力になる」と判断された選手は球団から連絡が入り、交渉が進められます。
つまりトライアウトに参加するのは、そうしたオファーが無かった、いわば”崖っぷち”の選手ばかりなのです。
トライアウトの内容と実際
トライアウトは、バッティングカウント1-1からのシート打撃形式で行われます。投手は3人の打者を相手にし、打者は基本的に4回打席に立ちます。
各球団はシーズン中にチームの編成部門が他チーム選手の評価も行っています。それに基づき、チームの補強ポイントに合う選手が参加していれば、獲得を検討するのです。
なのでトライアウトは、新たな才能を発掘するのではなく、チェックしていた選手の最終確認の場という意味合いが強くなります。
「あくまで一軍戦力になるかどうかが基準であり、2、3年後にどうか、など将来的なことはいっさい考慮しない。その辺りはシビアに考えます」と語る関係者もいます。
そのせいかトライアウトに参加しても、再びプロとして活動できる選手は多くはありません。
2015年のトライアウトには47人が参加し、プロとしてユニフォームを再び着ることができたのはわずか4人でした。
社会人チームが重視すること
NPBではなく社会人チームに進む道もありますが、それも容易ではありません。
社会人チームの編成担当も補強ポイントに合わなければ獲得しませんし、選手の人間性も重視されます。
チームにどれだけ馴染めるか、社会人としての振る舞いはどうか、などがチェックされる点は、アマチュアならではと言えるかもしれません。
気になる選手がいたら、トライアウト後に性格面の調査が行われるケースもあるようです。
プロでも社会人でも、スポーツで身を立てるのは大変だというのがよくわかるのではないでしょうか。
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