ブルージェイズのウェルズ選手は以前日米野球で来日しています。
その時の印象から松坂投手はウェルズ選手を「イヤらしさのある、ブルージェイズの中でも一番怖い選手」と評しています。
松坂投手いわく
ホームランを打つバッターはイヤらしさがない人がほとんどなんですけど(ウエルズは)日米野球を見た感じでは、強打だけでなくイヤらしさもある。
井川さんのチェンジアップをホームランにしたりとか、そういう姿を見ているので。
04年11月14日に東京ドームで行われた日米野球第8戦で、ウエルズ選手は井川投手の得意球チェンジアップを簡単にスタンドインさせているのです。
そのウエルズ選手は地元のテレビインタビューで「松坂を必ず打ち崩す」と宣言しています。
ブルージェイズと松坂投手が対戦する際は、ウエルズ選手との対決を特に注目したいものです。
野村監督の田中将大投手評
楽天の黄金ルーキー田中投手の投球を見て、野村監督は…
「ええわ、あのブレーキのかかる変化球はプロでもそう打てない」
「スライダーがフォークのような落ち方をする。一級品だよ」
「強いて言えば、上体が強い。もう少し下を使うとよくなる。腰を中心とした動きをつくれ」
「(入団当初はスライダーの曲がりを心配していましたが)そういう心配もあったが、あれは(バットを)振るわ」
「今回見た限りでは(一年目から)一軍で通用するんじゃないか」
「これからが楽しみだ。松坂の後継者ができた!」
めったに人をホメないとされる野村監督ですが、田中投手は別のようです。