巨人のエースだった桑田真澄さんは、現役時代にいち早く筋肉トレーニングを取り入れました。
 
当時の野球界では筋トレを実行する選手は少なかったのです。

桑田さんは主に上半身を強化しましたが、それが良くない結果を招いてしまいます。
 
上半身のパワーを下半身で受け止めることができなくなり、上半身と下半身のバランスを崩してしまったのです。そのため、投球に悪い影響を与えてしまいました。
 
現在では、筋肉を隆々と発達させるほど筋トレをする野球選手は少なくなっています。筋力よりも、関節の柔らかさや可動範囲の拡大が重視される傾向にあります。
 
イチロー選手も筋肉を大きくするための筋トレはやっていません。

中田 翔選手のフィジカルに対する自覚

平成20年の2月1日、日本ハムの春季キャンプが始まりました。
 
黄金ルーキー中田 翔選手も、もちろん参加するのですが、中田選手は自主トレでは筋力トレーニングを中心に行っていました。
 
筋トレに偏っている中田選手の身体作りに対して、球団のスタッフは苦言を呈しています。

「普通に考えれば、すぐに分かること。
 
どんな方法でも、有酸素運動を伴わない筋力トレーニングだけで体のキレを出す方法なんてない。
 
すべてのスポーツの基本は走ることです。そういう意味で、彼の認識はまだまだアマチュア。
 
ただ、間違いを頭ごなしに指摘してもダメ。認識を改めてもらう第一歩は本人の自覚からです」
 
「これまでも話してはいるんですが、今は本人が完全に独自のやり方で自分の体をコントロールできると思い込んでいる状態。
 
ダルビッシュの時もそうでしたが、そんな時に何を言っても身にならない。壁に当たって本人が『これじゃマズイな』と意識の甘さに気づかないと意味がない。
 
自分で自覚を持って聞きに来た時、初めて聞く耳を持ってもらえるんです」
 
「走るのがしんどいなら、別の形で有酸素運動を増やしていくことも考えている。
 
筋量は十分あるので、あとはどう体を絞っていくか。無駄な脂肪を燃焼させない限り、長いシーズンを乗り切る体力とキレは身につきません」
 
平成20年1月31日東京スポーツ新聞の記事より。

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