2015年夏の甲子園を沸かせた、早稲田実業の清宮幸太郎選手は逸材として注目されています。
 
このコンテンツでは清宮選手の家系や食事についてまとめています。

「週刊新潮」2015年 8/6号(Amazon)34~36ページを参考にしました)
 

 
これほどの選手に成長できたのは、いろんな意味でご両親からの影響が大きいようです。

多くのスポーツで才能を発揮 アスリートの家系

清宮選手は小さい頃から数々のスポーツを経験してきました。
 
両親の意向で3歳からラグビーを始め、それからは野球、水泳、陸上、テニス、相撲、スキーと多様なスポーツに取り組み、早実初等部の4年生まではラグビーと野球の「二足の草鞋」を履いていたのです。
 
スポーツにおいてこれほどの多才ぶりを発揮できるのは、清宮選手の家系と無関係ではないでしょう。
 

 
お父さんは「ラグビー界の名将」として、ヤマハ発動機の監督を務める清宮克幸氏ですし、お母さんの幸世さんは慶応大学時代にゴルフ部のキャンプテンを務めていました。
 
アスリート一家の血筋のひく清宮選手は先天的に優れたものを持っていると言って過言ではないでしょう。
 
プロの世界で経験と練習を重ねて、その才能に磨きをかけてほしいものです。

とにかく食べる!母・幸世さんによる食習慣 NGな食品は?

清宮選手についてもうひとつ特筆すべきは、その食事ではないでしょうか。
 
清宮選手は、ものすごい大食漢なのだそうです。
 
「チームの誰よりも食べる」そうで、「スパゲティをおかずにご飯を食べるのが大好き」です。一回の食事でどんぶりご飯を3杯、パスタを500g、1リットルの牛乳をペロリと平らげます。
 
清宮選手の体格は184cm、体重97kg(2015年夏時点)と、すでにプロと遜色ありません。
 
この体を作ったのは、母親の幸世さんによる食習慣・栄養方針が大きいと考えられます。
 
幸世さんは清宮選手にたんぱく質を十分摂取させるよう心がけました。
 

 
牛乳をたくさん飲ませ、肉や魚、野菜を豊富に食卓に並べて栄養バランスの良い食事を出していたのです。
 
さらに、清宮選手が小学5年生になってからはプロテインも飲ませました。
 
一方でジュースやコーラなどの炭酸飲料は禁止、スナック菓子などのジャンクフードの間食はダメ、と決めました。清宮選手は現在でも、炭酸飲料やスナック菓子は口にしません。
 
これらのNG食品以外であれば何でも食べる清宮選手ですが、意外にも牛肉は苦手なのだそうです。「脂が胃にもたれる」と、焼き肉にもあまり行きません。
 
そのため幸世さんは鶏肉を多く使っています。
 
また、フードマイスターの資格も取得し、清宮選手を栄養面でバックアップしています。