野球解説者の小宮山悟さんは現役時代「投げる精密機械」と呼ばれ、日米両国で活躍しました。

小宮山さんは登板日の前日から炭水化物を多めにとるようにしていたそうです。


試合当日は朝からご飯やパスタなどの炭水化物と、エネルギー効率を高めるビタミンBの補助剤だけを摂取します。
 
週に一度のウェートトレーニングの日は、朝から炭水化物はとりません。
 
炭水化物をとるのはトレーニング後で、多めに摂取することでエネルギーをため込んでいました。
 

 
小宮山さんは大学一年の時にB型肝炎を患っています。
 
それ以来アルコールの類は一切口にしていないません。
アルコールを飲むと
 
「体の微妙な変化や痛みに対する感覚が鈍くなるのが嫌だった」
 
と感じていたのだとか。
(日経プラスワン2010年5月29日の記事より)
 
小宮山さんが、ウェートトレーニングの日に炭水化物を全くとらなかったというのはやや意外でした。
 
トレーニングをするためのエネルギー補給のために、炭水化物も少しは必要だと私個人的には考えていたのですが、それが小宮山さんにとってベストな栄養摂取法なのでしょう。
 
高いレベルの成績を残す人は、食事を含めた体調管理も自分にベストな方法を知っていて、それを実践しているということでしょうか。