イチロー選手の言葉と守備のために走り込み?

監督就任2年目の03年のキャンプで、原監督は、外野から三塁へ転向した斎藤宜之選手に自らノックをし、守備のコツを指導していました。
 
三塁の守備で、補球後に止まる際は、次のように言っていたそうです。
 

こうやって捕ったら、こうしていったん止まるの。
 
な?捕ってから、そのままの流れで投げると、暴投になっちゃうんだよ。わかる?
 
止まるときにはひざを意識して、ひざだ、ひざ、ひざ。ひざで止まって、スローイングだ。

平成22年 11月10日 東京スポーツ新聞 赤坂英一氏のコラム「嗚呼、花の原巨人」から引用しました。
 
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イチロー選手 センターへの守備位置変更で走りこみ

07年のマリナーズキャンプでは、イチロー選手が1人居残って走りこむ姿が多く見られました。
 
これは07年からイチロー選手の守備位置がライトからセンターになったことと関係しているようです。
 
 
マリナーズの森本貴義トレーナーによると「センターでの守備は試合で走る距離が2倍になる」そうです。
 
 
またバント練習を増やして意図的に走る量を増やしています。バント安打を打つことでランニング兼実戦練習を行っていたようです。
 
 
イチロー選手の話題をもうひとつ。
 
野球に関するイチロー選手のコメントは、独特の深みがあって、文字で読んでもいまひとつイメージが浮かばない時があります。
 
それでも、イチロー選手がその言葉を選んだということは、ちゃんとした理由があるわけで、聞いた側の解釈する能力で役立つかどうかが別れると言えそうです。
 
 
以前読んだ、守備に関するイチロー選手のコメントも独特の味がありました。少し前の記事ですが紹介してみます。

4回1死二塁。ペラルタの浅い右中間へのライナーに突進し、地面すれすれで好捕した。
 
「右中間に大きいのを打つので前には守りにくい。そこはもう”におい”だね」。
 
位置取りの読みから冴えていた。
 
この回1点を先制され、さらに二死二塁からガーコの中前打で本塁に突っ込んだ走者を、イチローは深い位置から1バウンドの返球で刺した。
 
「後ろ体重で投げたので、あのランナーでないと厳しかった。あの場面の走者が彼(ハフナー)だったという意味で、今日は僕のゲーム」
 
土壇場での三盗は、万全のスタートが切れなかった。
 
「結果がそうなったら僕の勝ち」。
 
捕手の送球は予想外に速かった。だが、それを三塁手が後逸するのが分かっていたかのような口ぶりだ。

平成20年5月3日東京スポーツ新聞より
 
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