ノーヒットノーラン請負人?四回経験 バリテック捕手

メジャーリーグのボストン・レッドソックスは個性派集団として知られています。
 
「乱闘男」と呼ばれるタバレス選手、気性の激しさで知られるラミレス選手、また大ベテランのシリング投手は気難しいことで有名です。

そんな選手達でも、バリテック捕手にだけは誰一人として文句や苦情を言いません。
 
フランコナ監督はバリテック捕手のことを「コーチがもう1人グラウンドにいるようなもの」とまで言っています。
 
レッドソックスの選手達からこれだけの人望を集めるのは、バリテック捕手が「メジャーリーグ一の勉強家」と呼ばれるほど研究熱心だからです。
 
各打者の傾向や対戦時の最適な守備位置などを徹底的に分析し、オフになるとそのシーズンの復習に莫大な時間を費やします。
 
野茂投手もバリテック捕手とバッテリーを組んでいて、2001年4月4日のオリオールズ戦ではノーヒットノーランを達成しています。
 
バリテック捕手は野茂投手のほか3人のピッチャーともノーヒットノーランを経験しており、これはメジャー最多記録です。投手の長所を引き出すリードに長けていたバリテック選手ならではの記録です。
 
 
バリテック捕手は2008年に4年契約を満了した後、FAを宣言します。
 
その後は1年契約を経て、2012年3月、現役を引退します。
 
ピッチャーの力を十二分に引き出す「投げやすい構え方」
「 野球キャッチャー育成プログラム」より

マシーニー捕手、めまいで引退

ジャイアンツのマイク・マシーニー捕手は07年2月1日引退しました。試合中にファウルボールがマスクを直撃したことが原因と言われています。
 
06年の5月31日、マーリンズ戦でファウルチップがマシーニー捕手のマスクを直撃しました。以来、頭痛やめまいなど様々な症状にマシーニー捕手は苦しめられます。
 
直撃を受けた日以降、試合や練習を休んでいましたが、昨年末思い切って練習を再開しました。しかし、すぐに動悸が高まり、1日半ものあいだ極度の疲労感に襲われたのです。
 
目の焦点も合わなくなり、記憶障害まで起きました。
 
医師からの「野球はあきらめるように」という忠告を受け入れ、2007年マシーニー捕手は引退を決意します。
 
 
現役を退いた後は、2012年からセントルイス・カージナルスの監督を務めています。
 

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