「不動心」などの著書がある松井秀喜選手は、フィジカルだけでなくメンタルの強さも話題になります。

そんな松井選手に強い影響を与えたのは、真言宗の開祖である弘法大師こと空海の思想なのだそうです。


この件について、東京スポーツ新聞が報じていたので紹介します。

歴史好きで読書家の松井は
 
「空海の本を何冊か読んだ。彼のひととなりを知るほど頑張らないといけない、と思うようになる。
 
学んだことは当たり前かもしれないけど『人生は常に修行』ということ。彼は誰にも頼らずに死ぬ瞬間まで修行に打ち込んだすごい人。
 

 
楽をしない(代償を)求めない。
 
経典を読むだけではダメ。自ら修業しなければ自分のものにはならないと教えてくれた。これは野球にもいえること」
 
と自分に言い聞かせ、実践するつもりでいる。
 
平成20年 6月14日東京スポーツ新聞より