松坂投手「撒き餌」スライダー 抑えの上原投手

レッドソックスの松坂投手は07年3月6日(現地時間)のマーリンズとのオープン戦で登板しました。
 
 
2回に打者シーボル選手(右打ち)に対した際、松坂投手は2球スライダーを投げた後、132kmのスライダーを投げ、シーボル選手をうちとっています。
 

最初の2球のスライダーはいわばまき餌で、決め球の3球目は右打者の内から入りスライドしながら鋭く落ちる縦のスライダーです。最初の2球とは軌道が違います。
 
 
この縦スライダーはイチロー選手との初対決の試合(99年5月16日の西武ドーム)で3三振にしとめた時から勝負球につかっているもので、いわば伝家の宝刀です。
 
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抑えの上原投手は攻略しやすい?フォークボールなどヤクルト首脳陣の話

巨人軍の上原投手は、07年は抑えで登板することが多くなっています。
 
それに対して、ヤクルトスワローズの首脳陣は「上原投手の抑え転向大歓迎」と言っているそうです。つまり、抑えの上原投手は攻略しやすいと見ているわけです。
 
その理由は二つあります。

理由その1 球種が絞りやすいから

ストッパーでの上原投手は、フォークボールが非常に多くなります。これはボールをバットに当てられることを過度に嫌がっているからだとヤクルト首脳陣は見ています。
 
 
さらにはそのフォーク自体も見切りやすいのだそうです。
 
先発での上原投手は、速さや曲がる方向などを変えた数種類のフォークを投げ分けていました。しかしストッパーになってからは速いフォークばかりなのだとか。
 
遅いフォークは投げてこないため、打者は緩急に惑わされることが無くなったのです。
 
 
結局のところ、打者からすれば07年の上原投手に対しては速球か、速いフォークのいずれかにヤマを張っていればいいことになります。

理由その2 手を抜くクセが抜けていない

上原投手は打者によって「手を抜く」クセがあるそうです。
 
 
例えばラミレス選手が相手の時には初級からフォークボールを投げたりするのですが、打者が若手だったりすると初級にど真ん中のストレートでストライクを取りにくることがあるのです。
 
実際、上原投手の復帰初戦になった07年4月30日の試合では度会選手・飯原選手がそれぞれ二塁打を放ち、1点を取っています。
 
 
ヤクルト戦で上原投手が出てくる場面になったら、配球や球種など、どのような対決になるか見ものではないでしょうか。


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