「スポーツ医・科学の立場から考える野球技術の大原則」に、著者の伊藤博一帝京平成大学教授による「ピッチングにおけるステップ」のコラムがありました。

投球の際のステップは、投げる球に関わらず同じなのだそうです。


同書の15ページから、一部を抜粋して紹介します。
 
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スポーツ医・科学の立場から考える野球技術の大原則

ステップ幅と位置は変わらない 唯一変えるのは?

伊藤教授は「超一流のステップワーク」というタイトルで、このように体験を語られています。

プロ野球選手に直接お話を伺ったとこ、「軽めのキャッチボールでも、全力投球でも、ステップ位置とステップ幅は変わらない」と教えてくれました。

それでは何が変わるのでしょうか?

ステップ位置とステップ幅を変えるのではなくて、力の入れ方だけを変えるのだといいます。これが超一流のステップワークなのかととても驚きました。
 
私たちが軽めのキャッチボールをするときは、アウトステップになり、ステップ幅もかなり小さくなっているのではないでしょうか?
 
ご自身で確認してみてください。
 

同書では、ピッチングだけでなくバッティング・守備における理想的動作が豊富な画像と共に解説されています。
 
ケガ予防にも役立つので参考にしてみてください。