「すぐマネしたい バッティング 守備・走塁 トッププレイヤーの技術(Amazon)」に、城島健司選手がバットについて語る記事がありました。
一部抜粋して以下に紹介します。
(「すぐマネしたい バッティング 守備・走塁トッププレイヤーの技術(Amazon)」14~15ページを参考にしています。記事中の契約メーカーは当時のものです)
材質へのこだわりと選別法・「球離れ」
城島 (材質は)ホワイトアッシュで目が厚く、広いほうです。
20本バットをもらってもしっくりするのは3~5本ぐらい。その中から構えた時に「こいつ良い顔してるな」っていうのを1本選ぶ。重さも材質も一緒なんですけどね。しっくりくるというか。そして順番をつけてゲームで使う。商売道具なんで妥協しないです。
メープル(カエデ)はまったく合わない。シナリが違う。メープルは球離れが早いんです。
僕のバッティングはボールを捕まえてから、できるだけバットとボールがくっついていて欲しい。そこで力を伝えたい。ぶつける打ち方じゃないんです。
城島選手のバットはミズノ社製、バッティンググローブはナイキ社製です。