「すぐマネしたい バッティング 守備 ・ 走塁 トッププレイヤーの技術」で、篠塚和典さんが中村紀洋選手の打撃フォームを分析されていました。
 
中村選手のスイングのポイントがわかります。
 
中村選手が使っているバットとスパイクの仕様と共に、一部抜粋して紹介します。


 
(このコンテンツは「すぐマネしたい バッティング守備・走塁トッププレイヤーの技術(Amazon)」26~31ページを参考にしています。記事中の所属チーム等は当時のものです)

中村紀洋選手のスイング

篠塚さんは、中村選手のバッティングの特徴を
 
バットコントロールの上手さ
 
としていて、これは中村選手の特有の手首の柔らかさがあるから可能と解説しています。「ホームランバッターのイメージがありますが、実に器用な打者」との評価です。
 
以下にポイントをまとめます。

・かなり開き気味に構える
・開いた足を内側に蹴り上げるように上げる 体重は軸足にしっかり乗っている
・バットの位置は低いところからスタートし、トップはしっかり決まる
 
・手首を柔らかく使い、絶妙のバットコントロールで打ち分けが可能
・前足でカベをしっかり作る
・スイング時の前足の突っ張りをスイングスピードと手首の柔らかさで補う
 

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中村紀洋選手のバット・スパイク

バットもスパイクも、中村選手のこだわりが詰まっています。
 
バットの形状やテーピング、スパイクのソールなどは特に参考になるのではないでしょうか。

中村選手のバット

全長:88cm
重量:約910g
材質:青ダモ
 
・ナイキ社製
・トップバランスのパワーヒッタータイプ
・材質は青ダモで、しなりがよい
 
・風の抵抗を減らすため、ヘッド部分は水平にカットされている ヘッドを下にして立てることもできる。
 
・手首への負担を減らすため、グリップには自分でテーピングを施す これは98年の日米野球で見た、サミー・ソーサ選手(カブス)のバットを参考にしたもの
 
・湿気や汚れ、破損から守るため、バットはジュラルミンケースに入れて持ち運ぶ
 
・ファールで汚れがついたら手で磨く
 

中村選手のスパイク

全長:約28cm
重量:片足約470g
 
・ナイキ社製
 
・中村選手の代名詞でもあるフルスイングを支えるため、ステップの足には大きな負担がかかる その時のブレを抑えるためハイカットモデルを採用している
 
・かかと下部にはエアが内蔵され、足へのショックを緩和する
 
・ソールには外側に張り出すようにスタッドが着けられており、より高い安定性と安全性を実現している