川上憲伸投手とカットボール 肩・肘への負担

肩の故障からストレートの威力が落ちてしまった川上投手は、成績を落としてしまいます。
 
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当時のセ・リーグには巨人の松井秀喜、高橋由伸、清水隆行、広島の前田智徳といった左の強打者が揃っていて、川上投手も打たれるケースが増えたのです。
 

肩を壊した01年の成績は6勝10敗と、決して納得できる結果ではありませんでした。
 
そこで、肩に負担をかけずに、打者をおさえるにはどうしたらいいか、と考えた結果、習得したのがカットボールだったのです。
 
 
川上投手は02年春のキャンプのシート打撃で、大西崇之選手相手にカットボールを投げます。
 
すると大西選手は芯でとらえられず、セカンドゴロに倒れます。
 
 
見たことのない変化をするカットボールに、大西選手は衝撃を受けます。
 
「最後に一瞬だけ、曲がったぞ。あれは”何で打ち取られたんだろう”とバッターに悔いの残るボールだ。いや、すごいよかったぞ」
 
 
「魔球」カットボールを駆使し、川上投手は02年8月1日、東京ドームで巨人相手にノーヒットノーランを達成します。
 
しかも最後の打者は、カットボールを習得するまで苦手としていた清水隆行選手だったのです。
 
肩の故障の影響は消えませんでしたが、川上投手は04年には最多勝と沢村賞、06年にも最多勝を獲得します。
 
 
このすばらしい成績にカットボールが貢献したのは間違いありません。
 
 
カットボールは投げ方がストレートとほとんど同じなので、肩への負担は小さいとされています。
 
 
ただし2014年ごろから、大リーグでは「カットボールは肘の故障を増やす可能性がある」という説も有力になってきています。
 
 
このコンテンツは雑誌週刊現代 2014年 5/3号172~176ページを参考にしました。
 
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